2003年11月4 日 イベント情報 ~ 人気者のガーベラ ~
こんにちは、花次郎です。
ガーベラって、すっごく人気のあるお花だけど、そのルーツについてはあんまり知られていなかったりするのです。 今日は、みんなの大好きなガーベラの秘密に迫ってみましょう。
・・どこで生まれたの?・・
ガーベラの原種は、南アフリカ・マダガスカル・熱帯アジアに分布しています。そのうち、現在お花屋さんで見られるようなガーベラのもとになったものは、アフリカが原産地。約100年前、イギリスに持ち帰られ、35種ほどの原種から交雑が繰り返され、ヨーロッパでガーベラが誕生しました。当時のガーベラは、一重で茎が短いのが特徴でした。ガーベラは、日差しが明るく強く、木の葉も日増しに緑を濃くする頃から、あたかも美しく燃ゆる太陽をかたどった花を咲かせ、個性豊かで美しく、一度見たら忘れられない印象を受けることから、別名「クレオパトラ」とも呼ばれていたそうです。
・・いつごろ日本にやってきたの?・・
明治の終わりに日本に伝わって現在のような八重咲きのものが誕生したと言われています。。日本ではその花姿から、「花車」や「千本槍」などと呼ばれていたそうです。
・・たっくさん色があるよね・・
ガーベラってほんとたっくさんの色があります。赤や黄色、オレンジ、ピンク、白や、ツートンカラーになったもの。青や紫はないですけど、赤紫のガーベラはありますよ!
こんなにもたくさん色のあるガーベラも、最初は真紅の一色しかなかったそうです。 アフリカからイギリスへ持ち帰られた後、フランツやドイツ、オランダなど各国で競い合って、新しい色のガーベラを作り出したんだそう。
その後、改良に改良が重ねられ、今のように色が豊富になったんですって!
・・種類・・・
お花の形によって分類してみましょう。
巨大輪系
ものすっごくお花の大きなガーベラ達です。なんと直径13センチにもなります。存在感はありすぎるほど!
大輪系
直径11センチほど。もともとガーベラと言えば、この大きさのものを言っていました。そういえば、最近のガーベラって「ミニ ガーベラ」って書いてあります。
小輪系
花次郎で一番多く並んでいる大きさ。流通量がとても多く、種類も豊富です。
スパイダー系
花びらをハサミでチョキチョキしたような、細い花びらが特徴。おもわず触ってみたくなる花びらです。
八重咲き系
花びらが幾重にも重なって咲くタイプ。大きな花びらの内側に、小さい花びらがあるものや、全体的に八重になっているものなど。
マリモ
この子は特別。 あの、阿寒湖のマリモのように、緑色で丸っこいのです。え!?これ、花なの!?という、花びらというより、全体にコケが生えたような感じ。 花次郎にもたまぁ~に入荷してきます。
・・花言葉・・
ガーベラの花言葉は「神秘」「崇高美」。それ以外にも、色ごとに花言葉が少し違います。
赤:神秘 ピンク:崇高美 黄色:究極美 オレンジ:我慢強さ、神秘 スパイダー咲き:崇高美
・・ガーベラって葉っぱないの?・・
お店に並んでいるガーベラって葉っぱがないんだけど・・・。いいえ、ちゃんと葉っぱはあります。ほうれん草みたいな葉っぱなんです。でもね。ガーベラってタンポポみたいに茎には葉っぱがついていないんです。お花だけを切り取って出荷されるから、ガーベラの葉っぱにはお目にかかることができないのです。
・・ガーベラのキャップって?・・
お花屋さんでは、外してあることもありますが、ガーベラは一本一本キャップをした状態で出荷されています。どうしてなんでしょう? それは、つぼみの状態で出荷されるバラなどとは違って、ガーベラはお花が咲いた状態で出荷されます。その花びらを傷めない為に、一本ずつキャップがされているのです。
・・花次郎のガーベラってどこから来るの?・・
主に、福岡県の八女郡(熊本との県境のあたり)や和歌山県で作られています。八女では、その他鉄砲ユリや菊、蘭も生産しています。ガーベラの畑ってちょっと変わっているんですよ。それはね、他のお花とは比べものにならないくらい畝が高いんです。ガーベラって宿根性で、土壌水分や土壌細菌にとっても弱いことに関係しているんです。だから水はけがよくなるように高い畝で育てられています。
・・ガーベラを長持させるには・・・
切花でガーベラを楽しむためには、花瓶のお水を少なめにすること。これは絶対です。ガーベラのように茎に細かい毛が生えてるものは、バクテリアが繁殖しやすい!だからそれを極力抑えるためにも、お水は少なめに。そして、毎日のお水替えと、花瓶洗い、そして切り戻し。 お水に使っている部分が茶色くなってきたりします。その部分ごと切ってしまってください。 これも長持させるコツです!
いかがでしたか? 大好きなガーべラのこと、少しでもわかっていただけましたか?